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お年寄りの運転免許

・メディカルライフ教育出版2007年7月号より

■お年寄りドライバーの運転免許更新
現在、70歳以上のドライバーが免許を更新する際には「高齢者講習」を受けるよう
義務づけられています(図参照)。
しかし、運転能力の低下には個人差がありますから、高齢者講習を受けなくても
更新できる仕組みもあります。

■高齢者運転認識(通称:もみじマーク)
もみじマークは70歳以上のドライバーがつけられる任意のマーク。
お年寄りドライバー保護を目的としたマークですが、義務ではありません。
ただし周囲のドライバーはもみじマークを表示している車に対し、幅寄せや
割り込みができません。

■道路交通法改正に伴う変化
2007年1月から行なわれている通常国会で、道路交通法の改正案が
議論されています。改正案が可決・成立すると、75歳以上のドライバーの
免許更新時の認知機能検査やもみじマークの義務化などが、改正法の
交付後2年以内(もみじマーク義務化は1年以内)に施行されることになります。

■運転経歴証明書
運転免許証には身分証明書としての側面もあります。そこで、高齢などの理由で
免許の代わりとなる「運転経歴証明書」の交付を申請できます。
ただし、住所変更や、紛失した際の再交付はできません。 

北野クリニック(内科)
北野英基

ボケ予防10カ条

・メディカルライフ教育出版2005年6月号より

ボケ予防協会提唱ボケ予防10か条

1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を
2.適度に運動を行ない足腰を丈夫に
3.深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
4.生活習慣病(高血圧・肥満など)の予防・早期発見・治療を
5.転倒に気をつけよう。頭の打撲はボケを招く
6.興味と好奇心を持つように
7.考えをまとめて表現する習慣を
8.細やかな気配りをした良い付き合いを
9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
10.くよくよしないで明るい気分で生活を

北野クリニック(内科)
北野英基

床ずれを防ぐ工夫1

・メディカルライフ教育出版2004年10月号より

床ずれは、悪化するととても痛むばかりか全身が衰弱するきっかけともなります。
そして、お年寄りにとって苦痛であることはもちろん、介護者にとっても
大きな負担となってしまいます。しかし、日常のケアで少し気をつければ、
床ずれは防ぐことができるのです。
床ずれは、長時間同じ姿勢で寝ていたために、圧迫されている部分に
血液が流れなくなって起こります。ですから、起き上がって生活する時間を
長くすることが、最もよい予防法といえます。起き上がることによって、
内臓が活性化されたり、生活にめりはりがつくなどの効果もあります。
食事や排泄の時間などできるだけ座る時間が多くなるようにしましょう。
座ることができないお年寄りには、2~3時間ごとに寝返りの介助をします。

北野クリニック(内科)
北野英基

床ずれを防ぐ工夫2

・メディカルライフ教育出版2004年10月号より

清潔、乾燥、充分な栄養

皮膚が汚れていたり布団が湿っていたりすると、床ずれができやすくなります。
入浴や排泄のお世話、シーツの取り替えなどで、お肌の清潔・乾燥を心がけましょう。
良質のたんぱくをはじめとして、できる質、ビタミン、ミネラルなど、
充分に栄養を摂ることも大切です。

北野クリニック(内科)
北野英基

床ずれを防ぐ工夫3

・メディカルライフ教育出版2004年10月号より

赤くなったら手当てを

赤くなっている場所があれば危険信号です。タオルをお湯でしぼり、
押さえるように拭きます。赤くなっている部分の周囲をやさしくマッサージしたり、
患部を10~15分程度、日光浴させるのも効果があります。
水疱ができて膿が出るほどであれば、医師に診てもらいましょう。

北野クリニック(内科)
北野英基

脳血管性痴呆とアルツハイマー病

・メディカルライフ教育出版2004年4月号より

表のように徐々に起こるのがアルツハイマー病で、
段階的に悪くなるのが脳血管性痴呆です。

北野クリニック(内科)
北野英基

嚥下障害

・物が飲み込みにくいんです

水とか固形物の「物」を飲み込む為には、正常な大脳皮質の働き、
脳幹部の正常な嚥下中枢の働き、脳神経の7番、12番、5番、9と10番が
それぞれちゃんと働くことが大切です。
そして口、咽頭、喉頭、食道から胃へかけての道路がちゃんと整備され、
癌などで閉鎖されていない事が条件です。
物を飲み込む為には唇と唇を合わせる第7脳神経である顔面神経の口輪筋への働き、
歯と歯を噛み合わすほうが飲み込みやすいので第5脳神経である三叉神経の働き、
第12神経である舌下神経は食塊を舌の先から奥のほうへ送り込み、
舌を硬口蓋につける働きをしていますし、第9と第10の舌咽神経と迷走神経は
食塊が鼻へ逆流したり気管へ入ったりするのを防いだり、食道の蠕動運動を
司っています。
これらの正常な働きで物がちゃんと飲み込めるのです。
逆にこれらの一部またはどこかに障害があるとものが飲み込みにくくなります。

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北野英基

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